更新日:

カテゴリー:お肉の物語

レストランチェーン初!ウルグアイ産ビーフ導入に挑んだブロンコビリーの物語

お客様に美味しいご馳走をお届けすべく、ブロンコビリーの食材バイヤーは日本中・世界中を巡って食材を探しています。5月27日(月)新登場の「超厚切り・熟成サーロイン」で使用する《ウルグアイ産ビーフ》もそんな食材探しの中で見つけた一つ。 19年ぶりに日本で解禁となるウルグアイ産ビーフを、他チェーン店に先駆けて導入・商品化したステーキハウスブロンコビリーの物語をお届けします。

ウルグアイ産熟成超厚切りサーロインステーキは販売終了しました。

初めてウルグアイの現地を訪れたのは、2018年の6月

0527_OM_uruguay_BBstory01

2018年、社長の竹市とバイヤーは日本を発ち、飛行機で38時間かけて南米ウルグアイに視察へと向かいました。

はるか遠国のウルグアイに興味を持ったきっかけは、南米が牛肉消費量世界一位の地域であるということ。

中でもウルグアイは一人当たりの牛肉の年間消費量が約60kgにもなるともいわれる牛肉大国。

「それだけ牛肉を食べる国には、絶対おいしいお肉があるはずだ」と考えた竹市は、ウルグアイへの視察を決めたのです。

 

複数のパッカーを訪れ、現地で品質を実際に確かめる

0527_OM_uruguay_BBstory02

ウルグアイでは、パッカーと呼ばれる食肉の解体から加工・卸売までを行う精肉工場を訪れました。生産体制など現地で直接話を聞いて確認し、肉の品質や商品としての価値を目で見て、その場で味わって確かめました。

 

感じたのは、抜群の赤身のおいしさ

0527_OM_uruguay_BBstory03

これまでにも牛肉の生産が盛んなアメリカやオーストラリアなど40以上の牛肉生産工場を回っていた竹市は、ウルグアイ産ビーフの品質の高さに確信をもちました。特に魅力的であったのは、ジューシーな赤身のおいしさです

その高品質な赤身の理由は、自然豊かなウルグアイでの牛の育て方にありました。

赤身肉ステーキにハマってしまうかもしれない5つの理由

 

広大な牧草地帯を生かし、自然な環境で育てるグラスフェッドビーフ

0527_OM_uruguay_BBstory04

ウルグアイの国土の8割は、なだらかな丘陵の牧草地帯が広がっています。

その広さは牛一頭分に換算すると、与えられる広さがおよそサッカーコート2面分ほどにもなるといいます。

そんな広大な土地で牛は適度に運動しながら、牧草を食べ自然に近い環境で育つのです。

 

0527_OM_uruguay_BBstory05

牧草を食べて育った牛肉を「グラスフェッドビーフ」と呼びますが、ウルグアイビーフはまさにこの高品質なグラスフェッドビーフなのです。

実際に味わった美味しさからも、素晴らしい環境で育てられたことを感じることができました。<!–
 

他がどこも取り組んでいない中での、ステーキハウスとしてのチャレンジ

0527_OM_uruguay_BBstory06

素晴らしい素材のウルグアイビーフですが、課題がありました。それは、ウルグアイが日本から見て地球の反対側、もっとも遠い国の一つであるということ。日本へ運んでくるまでに、品質が変化してしまうリスクがありました。

 

しかし今回ブロンコビリーは、約50〜60日かけて冷蔵船でじっくりと熟成しながら運び入れる方法で、品質を保ちながら日本に輸入することにチャレンジしました。

ベストな状態で入れるためのシミュレーションを行い、そして見事、日本に着く頃にほどよく熟成し、旨味が増した状態で上陸させることに成功したのです。—>

 

取り組みにウルグアイ大使館も注目

0527_OM_uruguay_BBstory07

日本で初めてウルグアイ産ビーフを提供するレストランチェーンとして、ウルグアイ大使館からも協力を得ることができました。

先日東京で行われたブロンコビリーのウルグアイ産ビーフ導入発表イベントには、駐日ウルグアイ大使館のセサル・フェレール大使も駆けつけ、ウルグアイ産ビーフの品質が認められた喜び、またこれから日本で広まる喜びを伝えました。(写真左…竹市社長、右…セサル・フェレール大使)

 

 

ブロンコビリーがこだわる「厚切り」の表現

赤身の美味しさだけでなく、ブロンコビリーがウルグアイ産ビーフを提供したい理由のもう一つにその「厚み」がありました。

 

ウルグアイの牛の特徴に、アメリカなど他の国に比べ小ぶりであるということがあります。

 

0527_OM_uruguay_BBstory08

上の写真は全て同じグラム数ですが、ウルグアイ産ビーフの盤面の小ささと厚みが分かります。
牛が小ぶりであると部位の盤面が小さくなり、その分厚みを出すことができるのです。

 

 

自慢の「炭焼き」で家庭で味わえないご馳走を

0527_OM_uruguay_BBstory09

ブロンコビリーの自慢の炭焼きは、分厚いステーキのジューシーさを閉じ込めるのに適した調理法です。

ブロンコビリーでしか提供できない、ご家庭や他のレストランでは味わえないご馳走を提供したい。

この「超厚切り」ステーキには、そんな思いも込められています。

>炭焼きの美味しさの理由

 

 

最高のステーキを提供するために

0527_OM_uruguay_BBstory10

輸入したウルグアイビーフを最高の状態で焼きお客様に提供するため、炭焼き調理も研究を重ねました。

試行錯誤を繰り返し、理想的な外はカリッと、中はジューシーなステーキを実現しました。

ウルグアイ産熟成超厚切りサーロインステーキは販売終了しました。

>ブロンコビリー店舗一覧

>メニューはこちら

ブロンコビリーをフォロー

この記事が気に入ったら

同じカテゴリの記事