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カテゴリー:野菜の物語

産地からのご馳走「大阪・泉州の水なす」

ブロンコビリーでは2019年に提供が始まって以降、夏の風物詩として好評の水なす。泉州・貝塚市で代々、水なすを育てている長谷川農園さんを2019年に取材した様子をお届けします。

 

泉州地方ってどんなところ?

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大阪南西部に位置し、堺市、貝塚市、泉佐野市など13の市町からなる地域。北に大阪湾、南に和泉山脈と海と山に囲まれ、自然豊かな土地です。

山と海から恵まれる豊富な農作物や海産物で、天下の台所と呼ばれる大阪の食文化を古くから支えてきました。

 

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さらに世界三大墳墓である仁徳天皇陵古墳や岸和田城などの歴史的な遺産や、古くからのお祭り「岸和田だんじり祭り」が今も行われているなど、魅力ある伝統が息づく地域です。

関西国際空港もほど近く、関西の空の玄関口として交通の要所でもあります。

 

そんな泉州の伝統野菜、水なす

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泉州を代表する食材はたくさんありますが、その中でも有名なのがこの水なす。

「水なすの浅漬け」は大阪産(おおさかもん)と呼ばれる特産品のひとつで、地元だけでなく全国で人気の品としてお中元などに重宝されています。(なんと一級品は1つ500円以上のものも!)

 

水なすの美味しさって?

水なすは普通のナスと一体何が違うのでしょうか?

最大の特徴は、水なすという名前の通り水分を多く含み、みずみずしくジューシーなこと!そしてナスなのに生で食べられるということです!

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水なすの果肉はふわっとやわらかく、ほんのりと果物のような甘みや香りが感じられます。ナスが苦手な方でも水なすは食べられるという方も多いとか!

普通のナスはアクが強く、生食には向きません。水なすはアクが少なく、皮が薄くてジューシーなので、浅漬けやサラダにして食べるとそのおいしさを存分に楽しむことができます。

 

おいしさの秘密は豊富な水と土壌

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今は全国で育てられるようになった水なすですが、発祥の地・泉州の水なすはやはりジューシーで甘みが強く、抜群に美味しいと言います。

理由は泉州の土地の特徴にあります。

泉州には各所にため池が多数あり、水なす栽培に必要な水が豊富にあること。そして海が近く塩分を含む土壌による影響で、水なすが甘味を溜め込むようになること。加えて瀬戸内気候の温暖な気候など、おいしい水なすが育つのに欠かせない条件がそろっているのです。

 

デリケートな野菜で、栽培には苦労が絶えません

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生産者の長谷川さんに水なすの栽培についてお話を伺いました。

ハウス内では水なすの花が咲いていましたが、「水なすは千両ナス(=通常のナス)と違い、放っておいても実がなりません。ひとつひとつの花に手作業で受粉作業を行わないといけないんです。」

 

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「実がなるころには、花びらを取り除いてやる作業も必要。花びらがくっついたままナスが育つと、まだらな模様になってしまって綺麗な色にならないんですよ。」

 

そう、水なすは栽培に大変手間がかかる野菜なのです。

また、水なすは絹のように薄い皮が特徴ですが、自らの葉で傷ついてしまうほど繊細なため、一つ一つ水なすの周りの葉を剪定する必要があります。

美しい立派な水なすを育てるのには大変な苦労があるのだと知りました。

 

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この場で頂いた水なすは、まん丸と立派で光沢があり、やわらかく甘みがあって本当に美味しく、大切に育てられていることが伝わりました。

 

貴重な水なすを夏限定のサラダバーで

サラダバーでの提供について、長谷川さんは「漬物以外の食べ方で、食べてもらえることが嬉しいです。生の水なすならではの、ほんのり甘みのある美味しさを味わってもらえたら」とお話してくださいました。

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2021年5月中旬より、初夏のサラダバーに「絹のような食感の水なすのサラダ」が登場します。

水なすをふんだんに使用し、野菜の旨みが引き立つ塩麹ドレッシングで和えました。

ぜひお店で水なすの美味しさを実感してください!

※水なすの供給量により、他県産の水なすが提供される場合がございます。何卒ご了承ください。

 

産地からのご馳走

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>これまで取材した魅力的な産地と農家の皆様のストーリーは「野菜の物語」から

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