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カテゴリー:野菜の物語
産地からのご馳走「松本ハイランドすいか」
毎年みなさまに喜ばれているブロンコビリーのすいか。長野県松本市のブランドすいか「松本ハイランドすいか」そのおいしさのひみつをご紹介します。
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「松本ハイランドすいか」の魅力
日本有数のすいかの産地である長野県松本市。「松本ハイランドすいか」は、糖度が高く身が詰まった高品質なすいかとして有名です。
上高地・乗鞍を水源とした梓川水系のミネラルたっぷりの水と、北アルプスの火山灰土の地層という恵まれた自然環境の中、標高600m〜800mの高地栽培で高原特有の澄んだ空気、昼夜の温度差と豊富な日照量が松本ハイランドすいかの甘みを凝縮させる秘密なのだそうです。
ベテラン農家さんのお話を伺いました。
※2019年の取材記事になります。
そんな松本ハイランドすいかを育てる原安則さんはこの道35年の大ベテランのすいか農家さんです。
いろいろとお話をお伺いする中で、すいか作りの難しさ、一玉一玉にかける熱い想いがひしひしと伝わってきました。
2月〜5月中旬にかけて種まき、手作業での人工受粉を経て、6月末〜9月頃までのシーズン中に順番に出荷できるように時期をずらして栽培。大きく育ったものから順番に収穫をしていきます。
そして収穫が全て終わった秋には、また来年のための土づくりを始めるそうです。
丹念な手作業で大きくて甘いすいかを育てます。
大きくて甘いすいか一玉を育てるためには、こまめにつるの数を整える整枝作業がとても重要で、広大な畑の全てのすいかに行っていく必要があります。この作業が一番苦労するそうです。
長雨や予想外の異常気象などで、せっかく育てたすいかがダメになってしまうリスクもあるそうです。
生産者の愛情が美味しさをつくる
原さんにこの仕事のやりがいをお尋ねすると、「今年のすいかも美味しかったよ」と直売所のお客様や知り合いから言ってもらうことだと、とても優しい笑顔でおっしゃられました。
松本ハイランドすいかの美味しさのひみつは、恵まれた自然環境ももちろんのことではありますが、とても地道で神経を使う作業を、食べていただく方々のことを想って続けている作り手の愛情の部分が大きいのだと、原さんのお話を聞いて感じました。
1日に5万個ものすいかを全国へ
大切に収穫されたすいかは、農場からほど近い選果場へと集められ、日本全国に出荷されます。
こちらでは、熟練の検査員による目視検査のほかに「内部品質センサー」で、糖度や熟度、中の空洞や色、変形果などをチェックし、A・B・Cの3等級に分けて出荷しています。
最盛期の8月には1日だけでなんと50,000個ほどのすいかがここから日本全国に出荷されるそうです。
さすがは一大産地。すいかの量に圧倒されました。
お家でも試してほしい「すいかの美味しいカット方法」
ブロンコビリーでは、そんな松本ハイランドすいかを美味しく味わって頂くために、すいかのカット方法にもこだわりがあります。
すいかの一番甘い場所は真ん中。そのため、みんなが美味しく食べられるように下記の図のように放射状にすいかをカットをしています。
このカット方法はお家でもできるので、今度すいかを買った時はぜひお家でも試してみてくださいね。
夏にすいかをオススメする理由
すいかは水分が90%以上と非常に豊富。さらに糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩、レモンやグレープフルーツに含まれるクエン酸といっしょに摂ることで、スポーツドリンクがわりとしてもオススメです。
熱中症が危険なこの時期に水分補給はとても大切で、水分量の多いすいかは熱中症対策にとても適した食品だといえます。
ブロンコビリーはご家族のだんらんを応援します!
昔は家族で丸ごとのすいかを食べる風景は珍しくはなかったですが、だんだんとそんな機会が少なくなっているのではないかと思います。
おいしいすいかを食べて幸せなご家族の笑顔をつくるお手伝いをしたい。ブロンコビリーは、ただ食事を提供する場所だけではなく、ご家族のだんらんの場所になりたいと思っています。
最高のすいかをぜひブロンコビリーでお楽しみください!
農家のみなさまが愛情を込めて育てた最高のすいかをぜひブロンコビリーでお楽しみください!
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