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カテゴリー:野菜の物語

産地からのご馳走「八代の玉ねぎ」

ブロンコビリーは価値のある食材を探し求め、日本中そして世界中を駆け巡っています。 今回は新玉ねぎの収穫シーズンに熊本県の八代市を訪れ、ブロンコビリーのサラダバーで使われている玉ねぎの生産者さんから「玉ねぎ」にかける熱い思いや、こだわりをお伺いしました。※2025年5月時点での情報です。

自然豊かな八代の環境

熊本県中央部に位置する八代市は、沿岸部に広大な干拓地※を持つ農業の盛んな地域で、玉ねぎの他にも、ブロンコビリーのサラダバーとも関わりの深い野菜の生産が盛んです。

※干拓とは、湖沼・潟などを排水して、陸地や耕地にすること。

温暖多雨な気候、不知火海の優しい潮風といった自然環境が、玉ねぎをはじめとする生産物の育成に大きな影響を与えています。

 

 

玉ねぎづくりにかける熱い思い

今回は、新玉ねぎの収穫シーズンに熊本県の八代市を訪れ、玉ねぎ生産者の岡村さんに「玉ねぎ」にかける思いや、こだわりをお伺いしました。

岡村さんは祖父の代からこの八代市で農業を続ける農家の3代目。

やる気と情熱に溢れる若手生産者で、玉ねぎ以外にも、ロメインレタスなどの栽培にも情熱を燃やしています。

 

Q.岡村さんの玉ねぎづくりのこだわりについて教えてください。

岡村さん:L〜2Lサイズの玉ねぎを生産し、加工に適した作物づくりを心がけています。

品質だけでなく品持ちも重要なので、収穫に適した時期に適切な乾燥作業を行い、いろいろな方が扱いやすい玉ねぎを目指しています。

 

Q.今回収穫した新玉ねぎの特長を教えてください。

岡村さん:この新玉ねぎの一番の特長は、みずみずしくて辛みが少ないことです。

3年前に青果物の流通事業を行なっている株式会社九州ベジフルから、この辛みの少ない新玉ねぎの生産の相談を受け、試験栽培をはじめたのがきっかけです。

毎年、試行錯誤を繰り返しながら、より美味しいものを目指しています。

 

Q.玉ねぎづくりで苦労することはなんでしょうか。

岡村さん:一番弱りやすい苗の時期や収穫前の雨が多くなってくる時期の病害虫対策にいろいろ苦労をしています。

ただ、そういった病害虫対策などの取り組みがうまくいって、イメージした通りの収穫ができた時にとても達成感があります。

また玉ねぎは一般家庭で使うことが多い食材なので、みなさんに喜んでいただく機会が多いのもやりがいとなっています。

 

 

Q.この八代という地域について教えてください。

岡村さん:ここは60年前に農業用に作られた干拓地なので、広大で水の環境が良く、管理のしやすさがあります。

祖父の世代から入植し畑を始めた生産者が多く、自分のような3代目の同世代の仲間がいるので、協力しながら一緒になって野菜づくりに取り組むことで、お互いとても励みになっています。

(この日も岡村さんと同世代の農家仲間の方が収穫の手伝いに来てくれていました。)

 

 

Q.株式会社 九州ベジフルはどのような存在でしょうか。

岡村さん:この玉ねぎづくりのきっかけも九州ベジフルでした。

作物の育て方や害虫対策など細かな相談にものってくれます。九州ベジフルは農業をいっしょに考えてくれる大切な存在です。

(ちょうど取材時にも岡村さんと九州ベジフルの方が綿密な打ち合わせをされていました。)

 

Q.新玉ねぎのおすすめの食べ方を教えてください。

岡村さん:今の時期はだんぜんサラダで食べるのがおすすめです。

みずみずしくて辛みが少ないので、さっと水にさらすだけで美味しく食べられます。我が家でもサラダで食べることが一番多く、家族みんなが大好きです。

ぜひブロンコビリーのサラダバーでうちの玉ねぎを食べていただきたいです。

岡村さんは、九州には福岡県にしかないブロンコビリーまで、1時間以上かけて食べに来てくれるほど、自分たちの育てた野菜にこだわりを持つ情熱あふれる方でした。

そんな岡村さんから玉ねぎづくりのこだわりを熱く語っていただきました。

 

 

岡村さんたちが育てた新玉ねぎがブロンコビリーに登場!

6月初旬より、「九州ベジフルの農家さんたちが作った新玉ねぎ」のオニオンスライスがサラダバーに登場します。

今回、取材にご協力いただいた岡村さんをはじめとする農家さんたちが、丹精込めて育てたみずみずしくて辛みが少ない新玉ねぎを、ぜひブロンコビリーでお楽しみください♪

 

みなさまのご来店を心よりお待ちしております!

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