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カテゴリー:野菜の物語
産地からのご馳走「飛騨トマト」
この夏。暑い夏に旬を迎える「飛騨トマト」が東海、関西地区のブロンコビリーのサラダバーで期間限定で提供されます。今回はこの「飛騨トマト」というご馳走にスポットをあて、産地からお客様までを繋ぐストーリーをご紹介します。 ※2019年8月時点での情報です。
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ブロンコビリー全店の新鮮サラダバーで暑い夏に旬を迎える「飛騨トマト」が期間限定で提供されます。
今回はこの「飛騨トマト」というご馳走にスポットをあて、産地からお客様までを繋ぐストーリーをご紹介します。
https://www.bronco.co.jp/feature/vegetable/0806_hidatomato/
ブロンコビリーさんの投稿 2018年8月6日月曜日
「飛騨トマト」の魅力
観光で有名な岐阜県の飛騨高山は、夏秋トマトやほうれんそうの一大産地としても知られています。
北アルプスや白山連邦の山々に囲まれ、標高差があるため昼夜の寒暖の差が大きい気候の中、栄養豊富で美しい水と新鮮な空気といった大自然の恩恵を受けながら農作物が大切に育てられています。
関東にも関西にも交通の便の良い中部地方のため、流通上の利点が大きいことも、鮮度が命の野菜には重要な要素のひとつです。
飛騨トマトの生産者のもとへ
この高山の地で、父の代からトマト農家を続ける田中浩二さんに、これから最盛期を迎える飛騨トマトの魅力を教えていただきました。
飛騨トマトは、糖度と酸度のバランスの良さに加え、しっかりとした厚みのある果肉が特長で、夏の暑い時期に適したトマトです。
品種の特性以外にも、昼夜の寒暖差、山々からの雪解け水、そういった自然環境に恵まれていることが飛騨トマト美味しさに大きな影響を与えるのだそうです。
素晴らしい環境でのトマト栽培
高山市の山あい、この地域らしいとてものどかな雰囲気の場所にある田中さんのトマト農園。
ハウスの中は、ものすごく綺麗に管理されていて、とても大切にトマトを扱われていることが伝わりました。
夏の最盛期には、トマトの鮮度を保つ為に気温が上がる前の朝5時からご家族総出で収穫を行います。
近年の異常気象や台風が苦労の種ですが、できるだけたくさんの美味しいトマトを収穫し、多くの方々に食べていただくために頑張っていらっしゃいます。
直接産地に足を運び食材を厳選
ブロンコビリーでは、メイン食材となる牛肉以外にもお米や野菜など様々な食材を、仕入れ担当者が直接産地へ何度も足を運び、生産者の方々の顔見てお話を伺いながら、現場の環境や自らの舌で味を吟味し、お客様のために最高の食材を選ぶことを心がけています。
(ブロンコビリーのバイヤーに新しい設備を熱心に語る田中さん)
産地からお客様まで鮮度を繋ぐ「コールドチェーン」
気温の低い時間に収穫された田中さんのトマトは、スピーディーに色やサイズの選別された後、巨大な冷蔵庫の中で予冷されます。
飛騨トマトは、毎日飛騨から各地の市場に向けて、低い温度帯を保ったまま保冷トラックでチルド配送されます
市場に届けられた野菜も同様に、冷蔵庫内に保管されブロンコビリーの店舗への出荷を待ちます。その他の野菜といっしょにブロンコビリーの各店舗に向けてチルド配送されます。
朝、収穫された野菜をいち早くお客様の元へ届けるリレーのスピードと、朝の低い温度で収穫し、その後も低い温度帯を保ち続けたままお客様のもとへ届ける「コールドチェーン」という物流の仕組みが、野菜の味に大きな影響を与えるのです。
オープンキッチンで店内調理
ブロンコビリー各店に「コールドチェーン」で届けられた新鮮な野菜は、店内のオープンキッチンで次々とカットされ提供されていきます。常に新しい野菜をカットし、お客様に新鮮なものを食べていだけるように心がけています。
「ご馳走レストラン」を目指して
客人に美味しい食事を用意するために、各地に馬を走らせたという「ご馳走」の語源の通り、ブロンコビリーは、お客様のために本当に良い物を世界中、日本中から集め、最高の状態で提供することを目指しています。
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