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カテゴリー:スペシャルトピック

フレイルを予防して健康寿命を伸ばそう!

最近、フレイルやサルコペニアという言葉を耳にされたことはありませんか? フレイルは「虚弱」を意味し、加齢により心身が衰えてしまった状態を表し、サルコペニアは筋肉量の減少を意味します。 現在の高齢社会の中、コロナ禍で家から出ることが少なくなり、筋力の低下や、人との関わりの減少によるフレイル予備軍の高齢者が増えているため、社会問題になっています。 そんなフレイルを予防し健康寿命を伸ばすために大切なことをご紹介します。

フレイル予防に大切なこと

年齢を重ねるとともに「食欲がなくなってきた」「疲れやすい」「体重が減ってきた」「握力が低下してきた」ということはないでしょうか。

もしかしたらフレイルの予備軍なのかもしれません。
もしそのまま放置してしまうと、フレイルが進行し、最悪の場合要介護状態になってしまうこともあります。

フレイルに陥らないためには、タンパク質をしっかり摂りバランスの取れた食事と、適度な運動で、生活習慣を見直し心身の健康を維持することが大切だといわれています。

 

まず、適度な運動とは、例えばコロナ禍でも無理なく始められるウォーキングやストレッチなどがオススメで、少しずつでも取り組み、毎日続けることが大切です。
そして身体活動は、筋肉の発達だけでなく食欲や心にも影響します。

関連記事『スポーツとステーキの素敵な関係』

 

 

フレイルを予防するための食事とは

加齢とともに食欲も減るため、粗食になってしまいがちですが、高齢期のやせは肥満よりも危険だといわれています。

そのため、3食をしっかりとること、タンパク質をしっかり摂ること、栄養バランスのとれた食事をとることが大切になります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、高齢者のタンパク質摂取量不足から、タンパク質の目標量の下限を引き上げました。

体重が60kgの高齢者では、1日に60g以上のタンパク質を摂取するのが望ましいとされています。

 

 

筋肉量を維持するためにタンパク質が重要

牛肉のステーキはただ美味しいだけでなく、タンパク質と鉄分が豊富に含まれる食材で、それらの栄養素を多く摂取するのに最適な食べ物といえます。

 

 

ビタミンの摂取も大切です。

タンパク質と合わせて、タンパク質の分解や合成をサポートし、筋肉や血液など体をつくるために不可欠なビタミンB6を含む食材を摂るようにしましょう。

牛肉、バナナ、にんにく、まぐろ、たまご等

 

また、健康な足腰を維持するためには、筋肉だけでなく、骨の健康維持も必要となりますので、骨をつくるカルシウムと、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む食材も大切です。

シャケ、しらす干し、干し椎茸、マグロ等

 

関連記事『ビタミン13種類の特徴とその働き』

 

 

いつまでも健康でいて欲しいから

以上、社会問題となっているフレイルと、その予防法についてご紹介しました。

 

家族との楽しい食事の時間は食欲を増進させるといわれています。
ブロンコビリーでは、楽しいお食事の時間をご家族みんなで楽しめる場所の提供も大切だと考えています。


ブロンコビリーのステーキとサラダバーを組み合わせて、栄養バランスのとれた食事と楽しいお食事の時間をぜひお過ごしいただければと思います。

みなさまの健康的な毎日のために、少しでもお役に立てることを心より願っています。

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