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カテゴリー:ブロンコビリーの物語
【特集】ブロンコビリーの教育の歴史
ブロンコビリーは創業以来大切にしているものがあります。 創業者である竹市靖公は「飲食業は教育業である」という考えで、人材育成には多くの時間とコストをかけてきた歴史があります。 ブロンコビリーの歴史は教育の歴史といっても過言ではありません。 今回はブロンコビリーが40年間大切にしてきた教育の歴史についてご紹介します。
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創業当時から企業理念があった
ブロンコビリーの前身は喫茶店です。
「もっと多くのお客様に来てもらいたい。多くの仲間を幸せにしたい」という思いから、竹市が自らの足で東京や大阪の数多くの繁盛店を見に行き、たどり着いたのがステーキハウスでした。
高い目標を掲げ共有する
ブロンコビリーは創業当時から「東海地方屈指のレストランにする」という目標を掲げて経営をしてきました。
経営を進める中で、働く人の考え方を同じ方向にすることの重要性に気が付きました。
そこで生まれたのが企業理念です。
(当時の企業理念)
少しずつ内容が追加され進化を続ける企業理念
ブロンコビリーでは、40年経った今も、企業理念を大切に経営しています。
企業理念の内容は、少しずつ内容が追加され進化を続けています。
2006年には企業理念が1年間に17回変更されました。
「企業理念は社長より偉い」と創業者の竹市は常々社員に語ります。
ブロンコビリーにとっての企業理念とは、象徴的に掲げられているものではなく、「企業理念」を理解して人間的にも成長し、ブロンコビリーを通じてすばらしい人生を送れるようになってほしいという思いが根底にあるのです。
その企業理念を実現するために様々な教育を行ってきました。
はじまりは、たった4人だけのミーティング
創業時、当時の社長である竹市と竹市夫人と社員2人の合計4人で「深夜ミーティング」を始めたことがブロンコビリーの研修の始まりです。
「ブロンコビリーは何のために存在するのか?」
「どうしたらお客様に喜ばれるか?」
そのような内容を真剣に議論しました。
フィロソフィ手帳の発刊
2011年には創業者竹市靖公がこれまでの様々な困難を乗り越えていく中で生み出された仕事や人生においての指標をまとめた「フィロソフィ手帳」を発刊しました。
フィロソフィ手帳を発刊をすることで、企業理念の理解を深め、仕事や人生の成功を最短距離で進めるように取り組んでいます。
現在では多くの従業員の皆さんに体験談をレポートにまとめ提出していただいていると共に、優秀者には月刊の社内誌での紹介、最優秀者には年頭会議でも表彰しています。
実務研修の充実
ブロンコビリーが成長しチェーン展開する中で、理念を学ぶだけではなく、同時に必要な実務教育も進めてきました。
1997年には本部にトレーニングセンターを設置し、調理研修を行いやすい環境を作りました。
2017年には、東京都足立区の保木間店、名古屋駅にそれぞれトレーニングセンターを作りました。
【保木間トレーニングセンター】
【名古屋駅トレーニングセンター】
ブロンコビリーは出店目標を掲げるたびにトレーニングセンターを配置して、教育環境を整備しています。新メニューの講習会や調理指導、新入社員の基礎研修など様々な研修で利用されています。
様々な研修でブロンコビリーが目指すもの
ブロンコビリーでは、トレーニングセンターでの技術研修や年頭会議以外にも、アメリカ研修などといった様々な研修を行い人材教育に惜しみなく時間とコストをかけています。
すべては「現在のブロンコビリーのためではなく、将来のブロンコビリーをつくるため」と竹市は語ります。
将来の大きな目標を達成するために一番大切なのは働く人です。働く人たちが、人材から「人財」に大きく成長することが、ブロンコビリーにとって一番大切なことなのです。
アルバイトでも勤続30年以上のやりがい
ブロンコビリーの仕事は、決して楽ではありません。
ただ働く社員やパートナー(パート・アルバイト)は熱い想いを持って活躍している方が数多くいらっしゃいます。
ブロンコビリーには、勤続30年を超えるパートナーの方が5人も在籍、勤続20年以上のパートナーの方は20人以上在籍しています。
ブロンコビリーにはやりがいを持って共に成長できる教育環境があります。この方々のような人財をこれからもっともっと増やしていきたいと思います。
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