更新日:
カテゴリー:ブロンコビリーの物語
ブロンコビリーの工場見学
ブロンコビリーには「ブロンコビリーファクトリー」と呼ばれる自社工場が愛知県と神奈川県に2拠点あります。ブロンコビリーがお客様のために美味しい商品をリーズナブルな価格でお届けするのに、このファクトリーは欠かすことのできない場所です。今回はファクトリーについて詳しくお伝えします。
- ブロンコビリーをフォロー
※本記事は2018年の記事公開時点の情報になります。現在、ソース・ドレッシング製造に関してはグループ企業である松屋栄食品本舗で製造を行っております。

ファクトリーってなに?
ブロンコビリーでは、ステーキやハンバーグ、ソース、ドレッシング、ケーキ、ジェラートを「ブロンコビリーファクトリー」と呼ばれる自社工場内で製造しています。

他にも、原料肉や野菜の仕入れ、新メニューの開発もこのファクトリーにある商品部で行います。
ステーキレストランとしてチェーン展開をするうえでこのファクトリーの機能はかかせないものとなっており、ブロンコビリーの心臓部といっても過言ではありません。
ブロンコビリーファクトリーの歴史
1993年に前身の「コミサリー」を愛知県春日井市に開設、2009年に現在の「東海ファクトリー」として拡大移転、2014年には関東地区の多店舗出店に備えて神奈川県厚木市に「関東ファクトリー」を開設しました。
現在では、東海、関東ファクトリーあわせて130名以上もの従業員が働いています。
実は社長の竹市も昔、ファクトリーの前身であるコミサリーのマネージャーを経験しており、お肉の商品知識や、仕入れの技術をここで磨きました。
いよいよファクトリー内に潜入

今回は東海ファクトリーの中に潜入し、ブロンコビリーの秘密に迫りたいと思います。

製造現場に入るためには、白衣に着替え、帽子とマスクで完全防備し、ローラーで衣服の埃を取る必要があります。

手は30秒以上かけて、爪の中までしっかり洗うのがルールです。

エアシャワーでさらに埃を飛ばして、やっと工場内に入ることができます。
ステーキ・ハンバーグの加工現場へ
まず一番大きなフロアで、メイン食材であるステーキ、ハンバーグの製造を行っています。

温度管理されたフロア内では、手際よくお肉の脂やスジの部分をカットしたり、ステーキのサイズに切り分けたりするトリミングという工程をおこなっています。

この工程を担当されている方はベテランさんが多く、みなさん見ていて気持ちよいぐらいの手際の良さで次々と大きな塊肉をステーキの形に綺麗に切り分けていきます。

カットされたステーキは、すぐにサイズごとに分けられ真空パックされます。
人気No.1ハンバーグもファクトリーで作られます。

一番人気の「ブロンコおじさんのこだわり炭焼きがんこハンバーグ」も、早朝から牛肉の塊肉をミンチにして、製造されています。

実はあの独特の強い食感やコクを生み出すために、先ほどカットされていたステーキ肉のスジの部分や脂の部分もミンチの中に混ぜられます。

ステーキソースやドレッシングも自家製です。
お肉を加工するフロアとは別のフロアにやってくると 、とても良い匂いがしています。

このフロアでは、ドレッシングやソースを製造しています。
取材時はブロンコビリー自慢のあのステーキソースを製造中でした。

さらに、ケーキもファクトリーで製造します。焼きたてのとっても甘い香りがしています。
商品の製造だけじゃないファクトリーの大切な役割

ファクトリー内にはテストキッチンもあり、この場所で定期的にハンバーグの試作会や新しいメニューの開発も行われています。
大人気の季節限定サラダもこのテストキッチンから生み出されます。

「安心・安全」+「スピーディーな対応力」という強み

このファクトリーでは、ステーキ、ハンバーグからソースの製造、新メニュー開発に至るまで、様々なことを自社内でスピーディーに行うことのできる体制が整えられています。
「安心・安全」という今の世の中でとても大切なキーワード。そのために信頼できる仲間がプライドと責任をもって製造したものが店舗に届くという安心感があります。
お客様と接する店舗だけではなく、仕入れ、製造の段階から一気通貫し、お客様にさらに美味しいものをお届けしたいとブロンコビリーは考えています。
- ブロンコビリーをフォロー
-
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう!